研究課題/領域番号 |
17592189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
安井 利一 明海大学, 歯学部, 教授 (20146252)
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研究分担者 |
清水 良昭 明海大学, 歯学部, 准教授 (90206219)
竹下 玲 明海大学, 歯学部, 准教授 (70236454)
松本 勝 明海大学, 歯学部, 准教授 (00209652)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | メチルメルカプタン / 口腔粘膜上皮細胞 / ネクローシス / HMGB-1 / 歯周炎 |
研究概要 |
(1)pH計の開発に関しては、17年度に立ち上げた、センサーモジュールとネットワークモジュールで構成される、センサーモジュール用微弱無線モジュールを用いた装置を改良するまでにはいたらなかった。この無線モジュールとpHセンサーの両方を組み込んだ装置は大きさがおおきいこと(24mmx24.5mm)と、電源が少なくなるとノイズが大きくなるなどの欠点があった。ボタン型の小型リチウムイオン2次電池1個でセンサーモジュール、送信モジュールの消費電力をまかなうために、どうしても容量に限界があった。今後はこの点の改善が必要と考えられた。 (2)硫酸アトロピン服用前後のpH変化を下顎前歯部舌側、上顎前歯部唇側、上顎臼歯部頬側の3箇所においてモニターした。硫酸アトロピン服用40分から60分後に、安静時唾液は各被験者とも服用前の約50%に減少することを確認した。その間のpHモニタリング結果は各部位ともpHが硫酸アトロピン服用前より低下する減少が認められた。その低下率は、下顎前歯部舌側が最も大きく、唾液分泌速度の影響を最も強く受けていることが伺われた。 (3)口腔内一箇所にpHセンサーを取り付けて、ガム咀嚼中のpHをモニターした結果では、ガム咀嚼後、約2分後にpHは最大(約8.2)になり、約5分後にはpH7以下に下がり、徐々に下降することが示された。分泌量の影響はガム咀嚼中は効果があることが示された。
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