研究課題/領域番号 |
17592227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本赤十字広島看護大学 |
研究代表者 |
中信 利恵子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (40341242)
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研究分担者 |
川西 美佐 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (80341238)
植田 喜久子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (40253067)
廣川 恵子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 助手 (50446069)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,950千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 看護学 / ヒロシマ原爆 / 人生への影響 / 災害看護 / 看護体験 / ライフヒストリー / 質的研究 / 放射線被曝 / 放射線被ばく |
研究概要 |
ヒロシマ原爆被爆時の看護体験が、その後の人生にどのような影響を与えたのかを明らかにすることを目的とし、当時看護を行った赤十字看護婦及び看護婦生徒にライフヒストリー法による面接調査を行った。看護婦養成所での授業は中断し、悲惨な状態の人々に無我夢中で看護した。被爆後、結婚、出産、配偶者との死別、定年まで看護職として勤務するなど女性としてのライフコースを歩んだ。被爆後に病気や辛い出来事に直面した時、被爆時の看護体験を礎にして乗り越えた。生かされた自分自身は人の役に立って生きることだと意味づけていた。
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