研究課題/領域番号 |
17592318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 高知女子大学 |
研究代表者 |
森下 安子 高知女子大学, 看護学部, 准教授 (10326449)
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研究分担者 |
竹崎 久美子 高知女子大学, 看護学部, 准教授 (60197283)
時長 美希 高知女子大学, 看護学部, 教授 (00163965)
川上 理子 高知女子大学, 看護学部, 准教授 (60305810)
高見 千恵 高知女子大学, 看護学部, 助手 (50341152)
松木 里江 高知女子大学, 看護学部, 助手 (00311928)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,270千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | ケアマネジメント / 自立支援 / 在宅ケア / 介ケアマネジメント / 看護学 / 介護予防 |
研究概要 |
本研究の目的は、要介護状態にある在宅高齢者の視点に立った「在宅生活の継続」と「介護予防」に有効なケアマネジメント技術を明らかにすることにより、在宅生活の継続と介護予防を支援するケアマネジメントに関するガイドラインを開発し、そのガイドライン活用によりケア提供者の能力開発に寄与することである。2年間で要介護状態にある高齢者のなかで在宅生活の継続と介護予防に至った事例について、在宅生活の継続と介護予防に至った要因について検討し、その結果より、「在宅生活の継続」と「介護予防」を支援するため、ケアマネジャーが展開した援助技術であるアセスメントの項目をICFの枠組みに整理したアセスメント表を作成した。アセスメント表は、健康状態13項目、心身機能26項目、活動31項目、参加10項目、環境6項目、個人因子6項目、そしてアセスメント、ケアプラン作成のプロセスとして、8段階のステップから構成されている。また、アセスメント表を活用した、ケアマネジメントにおけるアセスメントのガイドラインとして「ICFを活用したアセスメントの手引き書」を作成した。その手引き書について、エキスパートであるケアマネジャーと協働関係にある、リハビリテーションの専門である医師、理学療法士のエキスパート、およびエキスパートであるケアマネジャーに、配布し、その評価を得、その結果より、「ICFを活用したアセスメントの手引き書」をさらに洗練化した。
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