研究課題/領域番号 |
17600009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
表象芸術
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
古川 聖 東京芸術大学, 美術学部, 助教授 (40323761)
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研究分担者 |
藤井 晴行 (藤井 晴之) 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (50313341)
清水 和洋 (清水 泰博) 東京芸術大学, 美術学部, 助教授 (80345339)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 作曲 / コンピュータ音楽 / 建築 / 環境 / デザイン / 認知科学 / 科学技術 / インタラクティブ / 音楽 / 自動作曲 / コンピュータミュージック |
研究概要 |
本研究において、芸術、美学、工学の観点から、(1)建築や庭園などに見られる象徴的な空間の構成的な原理、(2)時空問に展開される音楽の構成的な原理を明らかにし、さらに、(3)それらの構成的原理の深層にある共通性を明らかにした上で、(4)視覚、身体感覚、聴覚をダイナミックかつインタラクティブに結びつけるアート(建築・庭園+音楽)の創造を支援する3つの音/映像システムを構築した。そして現在までにいろいろな形で経験として、時には漠然とそう考えられている事項、または理論として知られている事項を実際にシステムに統合し体験可能なものとした.そのシステムの体験を通して可能な範囲でその正否、限界などを見極めることができた.今回の研究で得た最も大きな成果は空間認識と音楽認識との認知レベルにおいての対応関係には恣意的はない、ある確実な関係性があることを知る事ができたことである。その一対一ではない間接的な関係性の様相を体験的に確認し、その事が内包する発展の可能性について考察を行った。
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