研究課題/領域番号 |
17600016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
表象芸術
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
富松 潔 九州大学, 大学院芸術工学研究院, 教授 (70264124)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | インタラクション / デザイン / メディアアート / インタラクティブ / インターフェース / デジタルメディア / コンピュータ芸術 / エクスペリエンス / インタフェース |
研究概要 |
平成16年度は「欧州次世代メディアデザイン教育方法の調査」による海外の拠点大学との交流を実施した。17年度は調査結果をまとめ、インタラクティブメディアアート映像作品の分析、プログラミングによる制作方法の分析、コンセプトの分析、表現内容の解釈などを実施、研究調査情報を大学院生と共有して、大学院生を中心にプロジェクトチームを組織してメディアアートプロジェクトを実施し、文化庁メディア芸術祭、アジアデジタルアート大賞展などに作品を出展し受賞した。また、情報処理学会インタラクション、デザイン学会、ヒューマンインタフェース学会などで口頭発表をした。18年度はプロジェクトチームによる作品制作が活発になった。ディスカッションと評価を求めて研究成果の海外発表に力点を置いた。その結果、18年4月にはインタラクションデザインでは世界最高の権威ある国際会議であるSIGCHI2006カナダモントリオール開催においてポスター発表1件、8月にはコンピュータグラフィクスで世界最高の権威ある国際会議であるSIGGRAPH2006米国ボストン開催においてエマージングテクノロジー展示発表2件、口頭発表1件を実施した。さらに世界的なメディア芸術祭であるARSELECTRONICA2006オーストリアリンツ開催において招待発表を行った。国内においては2006年アジアデジタルアート大賞展において大賞を受賞、文化庁メディア芸術祭においては優秀賞を受賞した。
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