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次世代燃料の大量消費に伴う大気圏変質への影響評価

研究課題

研究課題/領域番号 17631002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 環境動態解析
研究機関首都大学東京

研究代表者

梶井 克純  首都大学東京, 都市環境学部, 教授 (40211156)

研究分担者 加藤 俊吾  首都大学東京, 都市環境学部, 助教授 (20381452)
金村 聖志  首都大学東京, 都市環境学部, 教授 (30169552)
長澤 親生  首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (80145664)
岡崎 健  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20124729)
研究期間 (年度) 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワード次世代燃料 / 水素 / 成層圏オゾン / OHラジカル / 代替エネルギー / リスク影響評価
研究概要

次世代燃料の大量消費による大気圏への影響については、水素による成層圏オゾンの破壊と対流圏における低NOxに由来するOHラジカルの減少がもたらす温室効果気体の長寿命化と大気質の悪化が予測される。本研究において、これらの可能性を科学的に精査するため、これらに関わる個々の大気化学プロセスを精密に把握する必要があるとともに、今後の代替エネルギーへの移行のシナリオ、エネルギー供給のインフラの整備に対する見通し、大気中への燃料のリークの実態、などエネルギー分野の研究者との密接な関連を通して、検討することが重要であり、企画調査を実行した。これらのことを踏まえて大気化学のプロセス研究の現状、反応機構、代替エネルギーの見通しなどについて調査を行うために分子化学、大気化学およびエネルギー工学に従事する大学・国立研究機関の研究者で研究体制を組織し(1)代替燃料の大気化学的役割、(2)代替エネルギーのシナリオ、(3)大気圏へのリスク影響評価を行った。具体的には研究分担者との密接な連絡を通して、平成17年8月12日に研究分担者および産業総合技術研究所の専門家を招いて東京工業大学においてワークショップを開催した。その結果、これらの問題は今後顕在化するかもしれない大変重要な問題であるという共通認識を持つにいたった。そこで早急に特定領域申請に向けて大気化学、分子化学およびエネルーギー工学の研究者で研究組織を立ち上げ申請を行った。

報告書

(1件)
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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