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長期的視点に立ったアジア地域の放射線科学研究基盤強化のための若手研究者の連携

研究課題

研究課題/領域番号 17631003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関東京大学

研究代表者

松本 義久  東京大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (20302672)

研究分担者 大西 武雄  奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60094554)
神谷 研二  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (60116564)
小林 純也  京都大学, 放射線生物研究センター, 助手 (30301302)
舟山 知夫  日本原子力研究開発機構, 研究員 (40354956)
中島 徹夫  放射線医学総合研究所, 放射線安全研究センター, 主任研究員 (80237271)
研究期間 (年度) 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード放射線生物学 / 放射線利用 / 環境科学 / 国際協力 / アジア
研究概要

本研究の目的は、アジア各国で放射線影響研究の将来を担う若手研究者が集い、(1)各国の放射線利用と放射線科学研究の現状を相互理解することと、(2)今後の国際研究協力と相互発展につながる人的基盤を築くことである。この目的達成のため、2005年11月15〜17日に広島国際会議場で開催された「第一回アジア放射線研究会議(ACRR)」に併設して、国内若手研究者の主導による「第一回アジア若手放射線研究者会合」(1st Meeting of Young Radiation Scientists in Asia (YRSA))を開催した。会議の企画、運営は、若手放射線生物学研究会(YRBAJ)有志(松本義久(チーフオーガナイザー)、舟山知夫、菓子野元郎、小林純也、中島徹夫、小嶋光明、白石一乗、杉原崇、冨田雅典、森島賢一、和田成一)が中心になって行った。国外参加者はホームページ上で公募し、(1)原則として40歳未満で、(2)今後長期的に、各国において放射線研究に従事、リードすることが期待され、(3)放射線研究者の国内、国際ネットワーク構築を中心的に推進、あるいはこれに積極的に協力する熱意を持つことを基準に選考を行った。結果として、中国から5名、インドから12名、韓国から9名、タイから1名の計4ヶ国27名が来日参加した。会合においては、(1)口頭あるいはポスターによる研究発表、(2)アジア各国の放射線研究の現状理解のための情報・意見交換と若手研究者のネットワーク構築の具体策についての討論などを行った。代表的成果としては、(1)若手間の国際共同研究提案が多数生まれたこと(既に一部は始動)、(2)YRBAJのカウンターパートとなる各国内の若手研究者組織とそれらをつなぐプラットフォームとしてのYRSA(ここでは「アジア若手放射線研究者連合」の意)の設立へ向けた合意が得られたことなどが挙げられる。

報告書

(1件)
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 第1回アジア若手放射線研究者会合開催記2005

    • 著者名/発表者名
      松本 義久
    • 雑誌名

      放射線生物研究 40(4)

      ページ: 461-465

    • NAID

      40007088115

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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