研究課題/領域番号 |
17634007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
松原 英雄 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 教授 (30219464)
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研究分担者 |
中川 貴雄 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 教授 (20202210)
松本 敏雄 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 名誉教授 (60022696)
片坐 宏一 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 助教授 (70242097)
村上 浩 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 教授 (40135299)
松浦 周二 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部赤外・サブミリ波天文学研究系, 助手 (10321572)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 光学赤外線天文 / 宇宙科学 / 原始銀河 |
研究概要 |
次世代スペース赤外線天文台SPICAによってのみ実現可能な、波長40-600ミクロンに存在する様々な元素のスペクトル線観測により宇宙初期の形成途上の銀河の研究を行うための観測装置:超高感度赤外線分光観測装置の仕様とその実現性を検討するため、具体的に以下のような検討を行った: 1.国内での科学的検討会(ワークショップ形式、12月19日(月)に開催):我が国の関連研究者を結集し、40-600ミクロンのスペクトル線観測が形成途上銀河の理解にどのように役立つのか?「SPICA研究会『ASTRO-FからSPICAへ』」と題したワークショップを、国立天文台にて開催した。韓国の共同研究者の参加もあった。本科学研究費補助金より参加者の旅費・滞在費および、集録の印刷・製本費を支出した。 2.国内での技術的検討会(毎週定期的に開催、国立天文台・東京大学等とTV会議):SPICAに搭載すべき観測装置を具体的に検討するとともに衛星システムとのインターフェースを明確にした。特にSPICAの観測装置に課せられた熱的・機械的・電気的な制約事項を明確に考慮し、現実的な案を検討する。 3.海外での検討会(米国・欧州へ各1回):日本チーム3名が、6月に欧州に出張し、超高感度赤外線分光観測装置の技術的課題について、欧州のスペース赤外線天文分野における最先端の研究者と検討会を行った。また11月にも日本から3名が、米国で開催された国際研究会に出席し、米国で検討中のサブミリ波超高感度分光観測装置の状況と、将来の役割分担について検討を行った。
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