研究課題/領域番号 |
17634010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス・プラズマ
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
渡辺 信一 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (60210902)
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研究分担者 |
加藤 義章 日本原子力研究開発機構, 執行役 (30093397)
久我 隆弘 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60195419)
松島 房和 富山大学, 理学部・物理学科, 教授 (40142236)
柳下 明 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (80157966)
山内 薫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40182597)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2005年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 原子・分子・光物理学 / AMO科学 |
研究概要 |
研究計画に基づく以下の項目1〜4を実施した。新分野の創成を目標として新たに項目5も実施した。 1.「AMO」研究の動向調査と将来像の検討: 本科研費採択に先駆けて実施された新分野創成に関わる検討が結実して、日本学術会議より声明「新分野の創成に資する光科学研究の強化とその方策について」が8月31日に公表された。また、その一環として「光科学研究の最前線」が刊行された。ただし、本科研費による支出はない。 2.「AMO」研究の情報提供拠点: 次のホームページを開設した。(項目3参照) http://www.atmos.jp/ http://tamos.pc.uec.ac.jp/〜isamop また、項目1の「光科学研究の最前線」から、「AMO」、特に光科学を中心とした分野における研究者の情報が得られる。 3.最先端「AMO」研究を紹介する公開講演会: 第2回AMO討論会を理化学中央研究所に於いて6月17,18日の両日実施。 国外から6名、国内から6名の講演者を迎えて、Internationl Seminar on Atomic, Molecular, and Optical Physics (ISAMOP)を平成18年1月17、18日の両日に実施。52名の研究者と128名の電通大生が参加。22件のポスター発表。 4.「AMO」シンポジウム: 春の物理学会(松山)に於いてシンポジウム「超精密計測が拓く原子・分子・光(AMO)科学の最先端」を実施予定。 「AMOの研究の原状と展望を解説する。 5.特定領域科研費申請: 将来展望を目的とした研究会「極限の光計測・制御と物質の物理へ向けて」(8月2日電通大)、「超精密光計測が拓く新しいAMO科学」(10月29日電通大)、「原子の光励起・電離理論の現状と展望」(11月19日東大)などを実施した結果、特定領域研究 「超精密光計測の拓く新しい原子・分子・光(AMO)科学」 を申請した。
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