研究課題/領域番号 |
17638002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
木口 憲爾 信州大学, 繊維学部, 教授 (50262697)
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研究分担者 |
今西 重雄 農業生物資源研究所, 昆虫生産工学研究グループ, チーム長
濱野 国勝 東京農工大学, 農学部, 教授 (60015089)
片岡 宏誌 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (60202008)
東 政明 鳥取大学, 農学部, 助教授 (20175871)
市川 敏夫 九州大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (50136420)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2005年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | エビガラスズメ / タバコスズメガ / カイコ / 実験昆虫 / 生体機能解析 |
研究概要 |
本研究はエビガラスズメの実験昆虫化から10年を経た現在の研究の現状を調査し、今後の発展可能性を探る目的で企画された。本年度は以下の調査研究を行った。 まず、平成17年8月29日から8月30日まで、信州大学繊維学部において第1回目の研究打合会を行った。8月29日午後は、霜田政美、東政明、および安藤規泰の3名にこれまでの研究成果の発表をお願いした。発表会は公開とし、学生や他の研究者、約50名の参加を得た。翌8月30日は今後の研究打ち合わせと来年度以降の研究協力体制について討議した。 次に米国ワシントン大学のLynn M.Riddiford、James W.Truman両教授および比留間潔弘前大学教授を招聘し、平成18年1月28日に東京都千代田区有楽町の蚕糸会館において日米Joint Seminarを開催した。研究グループからは木口憲爾、神崎亮平、片岡宏誌、白井孝治が研究の近況と今後の問題点等を発表した。日本全国から約40名の参加者があり、7名の研究発表とともに、活発な討論を行った。なおRiddiford教授、Truman教授は信州大学繊維学部においても1月25日にセミナーをして頂き、繊維学部の学生を中心に約50名の来聴を得た。 3月8日から3月11日まで大韓民国を訪問し,Ho-Yong Park博士およびKwang-Youl Seol博士と会談し、韓国における昆虫の研究の現状について情報を交換した。 最後に3月31日に研究計画通り、日本蚕糸学会の大会終了後にグループ研究会を行う予定である。すでに3名の講師の先生に講演をお願いしている。講演者は今西重雄、市川敏夫および濱野国勝である。 今後、以上の結果をもとに、これまでの成果をまとめ、1冊の本にまとめ、出版する予定で、研究グループの各位、さらにRiddifordおよびTruman両教授からも快諾を得ている。
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