研究課題/領域番号 |
17650042
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鷲尾 隆 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00192815)
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研究分担者 |
大原 剛三 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (30294127)
猪口 明博 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (70452456)
元田 浩 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00283804)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 数値相関規則 / 定量的多頻度アイテム集合 / 部分空間クラスタリング / 薬品処方規則 / 数値バスケット分析 / 定量的バスケット分析 |
研究概要 |
これまで得た原理、アルゴリズムの拡張と実データ適用評価を行なうため、次の3課題を実施した。 1)定量的相関ルール探索原理の拡張 これまでの評価結果に基づき、更なる性能の向上を目指した探索原理の拡張検討を行った。 2)定量的相関ルール探索アルゴリズムの拡張・改良 上記原理の拡張に伴い、探索アルゴリズムの更なる拡張・改良、計算機実装とその性能評価を継続的に行なった。 3)上記アルゴリズムの医療治療データを用いた適用評価 以上で実装された探索アルゴリズムを医療分野の治療データに適用し、実解析を行なった。そして解析結果に基づき、当該アルゴリズムと実装プログラムの速度、得られたルールの質の評価を行った。更に、医療に留まらず、社会アンケート調査、マーケティング分野データへの適用も行なった。これら追加評価実験では、特定分野に限定されない開発手法の一般的有効性の検証を行うことができた。更に、専門医師や社会科学、マーケティング分野の専門家からレビューを受け、発掘された数値相関ルールが、十分に各分野の専門知識の増強、新たな知見の発見に資することを確認した。
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