• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

環境マネジメントとFM手法を用いた大学と地域の連携モデル構築に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17651015
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関千葉大学

研究代表者

上野 武  千葉大学, キャンパス整備企画室, 助教授 (30312929)

研究分担者 服部 岑生  千葉大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (40009527)
川瀬 貴晴  千葉大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (70361441)
倉阪 秀史  千葉大学, 法経学部, 助教授 (20302523)
鈴木 雅之  千葉大学, キャンパス整備企画室, 助手 (90334169)
研究期間 (年度) 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2005年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
キーワード環境調和型都市基盤整備 / 建築環境・設備 / 都市計画・建築計画 / 省エネルギー / ファシリティーマネジメント / 環境マネジメント / コンパクトシティー / 大学と地域の連携
研究概要

地方都市の中心施設として都市の文化性を担い近隣地域の生活と活力を支えていく大学のあり方として、大学マスタープランなどの総合計画と地域の連携システムを環境マネジメントとFMの手法を用いて、下記項目について初期研究モデルを構築した。
(1)循環型のコンパクトシティーを、大学と都市の連携によって実現するためのシステムを構築する。
(2)大学施設のインパクトによる周辺環境形成力の概念を提起し、大学計画と地域計画をマネジメント可能なものにする。
(3)環境マネジメントとFMの手法を大学と自治体が持つ情報基盤を活用して構築する。
研究は、大学と都市の連携モデルが今後の都市再生に有効であり、コンパクトシティーとして持続可能な新たな地方都市像を提示できるという着想にもとづき、以下の2つのフェイズに分けて行った。
■フェイズ1:調査ヒアリング作業
(1)海外調査(2)国内調査(3)アンケート調査を行った。
・海外調査は、環境問題に積極的に取組んでいるハーバード大学、ペンシルバニア大学、イエール大学,MITとその母都市を対象とし、インターネットを通じた情報収集と共に現地でのヒアリング及び資料収集を行った。
・国内調査は、千葉大学がある千葉市のほか、大学と地域の連携関係に特色のある内閣官房都市再生本部が指定した全国8カ所の大学とその母都市を対象として、各自治体の環境対策や大学との連携事例についてヒアリング及び資料収集を行った。
■フェイズ2:枠組みの構築
フェイズ1の結果をもとに、地域連携シンポジウム「地域と住まいの再生のための連携 千葉市・千葉大学」を開催した。(参加者100名、パネラー:千葉市助役、都市再生機構千葉地域支社支社長他)千葉大学と千葉市の実態に即した大学と都市の連携モデル(千葉モデル)の枠組みができあがったと考えている。
今後はこのモデルを他の大学や都市に適用する可能性を検討し、本研究の有効性を総合的に検証していきたい。

報告書

(1件)
  • 2005 実績報告書

URL: 

公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi