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難聴者・中途失聴者を対象とした対人コミュニケーション能力支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17653057
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関県立広島大学

研究代表者

長谷川 純  県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (20290554)

研究分担者 吉畑 博代  県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (20280208)
細川 淳嗣  県立広島大学, 保健福祉学部, 助手 (00420761)
相楽 多恵子  県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (60336922)
研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード聴覚障害 / コミュニケーション能力 / 支援プログラム / 社会福祉関係
研究概要

この研究は、難聴者・中途失聴者の対人コミュニケーション能力向上を支援するトレーニング・プログラムを開発し、その効果を検証することを目的とする。そのために、難聴者、中途失聴者が日常生活の中で経験する対人コミュニケーション上の困難についての実態調査を行なう。その結果にもとづいて、一般向けのトレーニング、プログラムを難聴者、中途失聴者向けに修正する。さらに、そのプログラム実施し、参加した難聴者、中途失聴者を対象に心理、社会的な評価を行なうことによりプログラムの効果を検証する。開発したプログラムは、そのプログラムにもとづいた講習会などを行なうことで、難聴者、中途失聴者に対し、対人コミュニケーションを原因とした問題を未然に防ぐ予防的な支援を行なうことに利用する。
今年度はこれまで行なってきた難聴者・中途失聴者のコミュニケーション状況についての実態調査およびアサーション・トレーニングを中心とした一般向けプログラムについての調査結果をまとめ、プログラムの作成を行なった。一般向けでは2日間で行なうことが多いが、難聴者向けに特有の内容を付加したこと、および講義での伝達や参加者どうしの討議に時間を要すると考えられることから、4日間のプログラムとなった。また、効果測定方法についての検討を行ない、一般を対象としてプログラムを行なった結果から、相互作用不安、自己効力感・アサーティブマインドなどを効果測定の指標とすることが有効であるという示唆を得た。今後、実際に難聴者・中途失聴者を対象としてプログラムを実施する。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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