研究課題/領域番号 |
17656143
|
研究種目 |
萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
中村 秀明 山口大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (20207905)
|
研究分担者 |
宮本 文穂 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10093535)
河村 圭 山口大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (70397991)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2006
|
研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
|
配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 社会基盤構造物 / 維持管理 / IT / モニタリング / センサ / インターネット / 画像処理 / 点検支援 |
研究概要 |
情報関連技術やセンサ技術は、近年著しく進展している。CPUの性能は、1年半で約2倍になり、ディスク容量、通信速度とも飛躍的に向上している。また、デジタルカメラの画素数も1400万画素程度まで増えており、センサは、高機能小型化が進んでいる。このよう状況から、従来、ハードウェアのスペックが低くて不可能だったことが、徐々に可能になりつつある。少子高齢化や公共投資の減少など、社会基盤の維持管理の状況は、非常に厳しく、その効率化や合理化、コスト削減が必要不可欠となっている。このような状況を打破するためには、維持管理技術と情報技術の融合が必要不可欠であり、本研究では、5年後、10年後の情報処理技術の進展を見据えて近未来の社会基盤メインテナンスのあるべき姿を模索する。 本年度は、維持管理技術と融合が可能な情報関連技術、センサ技術の詳細な調査を行った。さらに、日本および東アジアにおける社会基盤維持管理の現状調査を行い、情報関連技術、センサ技術との融合について検討を行った。 具体的には、以下の項目について調査。検討を行った。 (1)情報関連技術の調査 (2)センサ技術の調査 (3)社会基盤維持管理の現状調査 (4)融合可能領域の検討
|