研究課題/領域番号 |
17659032
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | (財)乙卯研究所 |
研究代表者 |
首藤 紘一 (財)乙卯研究所, 所長 (50012612)
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研究分担者 |
村竹 英昭 (財)乙卯研究所, 副所長 (60142064)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | レチノイド / 学習機能 / 合成 |
研究概要 |
受動回避記憶の障害がレチノイドにより回復するという興味ある実験結果を複数の動物、複数のモデルで確認するために、タミバロテンの大量合成法を確立した。特に最終工程の改善により、良質の化合物を得ることができ、動物実験に供することができた。 この薬理効果が海馬に関係するとの考えを基に、投与による遺伝子発現の変化について、予備的な結果を得、本試験のためのプロトコールを作製した。 また、新規のレチノイドを得るために、5員複素環とポリエン構造をもつ化合物を多数合成した。レチノイド活性を有するものが得られたものの、タミバロテンに匹敵する強い作用をもつものは見出せなかった。
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