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各種アルコール濫用マーカーによるアルコールのトキシコキネティクス・ゲノミクス解析

研究課題

研究課題/領域番号 17659198
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 法医学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

松本 博志  札幌医科大学, 医学部, 教授 (60263092)

研究分担者 今林 貴代美  札幌医科大学, 医学部, 助手 (50419660)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードアルコール / 飲酒マーカー / 5-HTOL / 蛍光誘導体 / 濫用 / マーカー / 5-hydroxytryptophol / ALDH / ADH
研究概要

1.アルコール濫用・飲酒マーカーの一つである5-hydroxytryptopho1(5-HTOL)と5-hydroxyindole-3-acetic acid(5-HIAA)をHPLCで分離後、ポストカラムで蛍光誘導体化することで蛍光検出器で同時に検出すること可能とした(投稿準備中)
2.エタノールについては気化平衡GC法でキャピラリーカラムを用いて検出した。
3.Wistarラットに対してカテーテルを頸動静脈に留置後、メタボリックケージに移し、自由に運動できる状態でアルコールを投与した。その後経時的に採血と採尿を行い、それらの試料について上記1および2により測定して、得られた血中および尿中濃度曲線に対して薬物動態学的に解析を行った。
4.血中アルコール消失曲線については既報と同様に2コンパートメントMichaelis-Menten型消失モデルを用いた非線形動態解析と非モデル依存性の解析法であるモーメント解析を行い、これらで得られた薬物動態学的パラメータは既報に一致した。
5.尿中5-HTOL/5-HIAA比は血中アルコール濃度の消失とともに上昇する傾向を示し、エタノール摂取を証明する一助になることが示唆され、現在モデル式を含めて薬物動態学的解析を継続中である。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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