• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ITを活用した中高齢者の体力・身体活動能力別運動プログラム提供システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17659707
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関東京慈恵会医科大学 (2006)
山梨大学 (2005)

研究代表者

伊達 久美子  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教授 (70283778)

研究分担者 武藤 志真子  女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (40076162)
飯島 純夫  山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授 (70114361)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード中高年者 / 体力 / 身体活動 / 運動プログラム / IT活用
研究概要

中高年者の体力・身体活動能力に応じた健康維持増進を図る運動プログラム提供システムを開発し,生活習慣病の一次・二次予防に寄与することである。この目的に資するため,Y県内のK村の生活習慣病健診において,体力測定と身体活動問診表を用いた調査を行い,体力と身体活動能力別の運動プログラムを中心とした教育媒体(視聴覚メディア活用型のホームページ)を作成し,その効果を判定することである。
本年度は全研究期間2年の最終年度にあたり,以下のことを順次行った。
1.前年度に試作した教育媒体(視聴覚メディア活用型のホームページ)を関連専門職である医師,保健師,看護師,栄養士にデモンストレーションを行い,内容および運用に関する評価と有用性についての検討をした。その結果,利用者が自由にデータを入力し体力および身体活動を判定する「アセスメント画面」の項日数が多いことが問題点としてあがった。
2.上記1の検討過程において,試作した教育媒体(視聴覚メディア活用型のホームページ)の一部(判定のフローシートおよび「アドバイスシート画面」に不具合があることが判明したため,その修正作業を行った。
3.教育媒体(視聴覚メディア活用型のホームページ)の有用性を客観的に評価するため,対象者に実際に体験してもらい効果を判定する予定である。それに用いる効果判定用質問用紙作成のための聞き取り調査を40歳以上の中高年住民と保健師を対象に実施した。
今後は効果判定の指標に身体計測値・体力測定・身体活動量・食(栄養)評価・主観的健康状態,血液検査値等を加えて実施し,IT活用による運動プログラムを地域密着型で実施できる方法を検討する。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

URL: 

公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi