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高齢者の縦断的な健康・体力の年次変化量と成長期からのライフスタイル特性との関連

研究課題

研究課題/領域番号 17700538
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用健康科学
研究機関岐阜大学 (2007)
岐阜聖徳学園大学短期大学部 (2005-2006)

研究代表者

春日 晃章  岐阜大学, 教育学部, 准教授 (30343726)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード高齢者 / 体力 / ライフスタイル特性 / 縦断的研究 / 年次変化量 / ライフスタイル
研究概要

60歳から85歳までの健常高齢者500名に対し15項目の体力テスト,24項目の健康調査,及び84項目からなる成長期から現在までの生活状況調査を縦断的に実施した。ライフスタイルが複合的に高齢期の体力にいかなる影響を及ぼしているのかを検討するために,体力テスト結果から体力因子を抽出し各体力因子得点を基準変量,生活状況を説明変量として数量化理論第I類を実施した。
解析の結果,高齢者のすべての体力要素において,成長期から現在までの生活状況が複合的に有意な関連を及ぼしていた。また,高齢者の筋力には現在の身体活動状況,体捻転柔軟性には成長期の適度な運動及びバランスのとれた栄養摂取,四肢の敏捷性には現在の身体活動量及び成長期の健康状態と栄養摂取,体前屈柔軟性には成長期以降の運動実施及び日常生活習慣,全身の反応性には最近5年以内の運動実施状況,平衡性には現在の食生活及び成長期から壮年期にかけての運動実施,呼吸機能には現在の生活習慣,体力総合には現在の生活習慣と健康状態及び青壮年期の栄養摂取と運動実施が有意に影響を及ぼしていることが明らかになった。
今回の研究で得られたデータは膨大であるため,縦断的なデータからの解析は現在も進行中であり,今後はこれらの結果を随時公表していく。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 体力測定参加の同意判断に重要視される内容と程度の差の検討2007

    • 著者名/発表者名
      春日晃章, 他2名
    • 学会等名
      日本体育測定評価学会大会
    • 発表場所
      東京医科大学病院
    • 年月日
      2007-12-02
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 健康・スポーツ科学講義(第3刷)2008

    • 著者名/発表者名
      春日晃章, 他7名
    • 総ページ数
      260
    • 出版者
      (株)杏林書院
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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