研究課題/領域番号 |
17700608
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
鷹岡 亮 山口大学, 教育学部, 准教授 (10293135)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 課題解決型学習 / ICT活用学習支援手法 / 学習支援エージェント / e-Pedagogy / 遠隔TA / 学習支援システム / 授業支援システム / インタラクションモデル |
研究概要 |
本研究の目的は、課題解決型学習を対象にした学習支援モデルの開発とその学習環境で必要とされる学習支援エージェントの構成法を提案することである。研究目的を遂行するために、以下のサブゴールを設定した。 (1)課題解決型グループ学習を対象にした学習支援モデルを開発する。具体的には、教員養成学部の情報教育授業を対象にしてグループによる課題解決的学習を設計する。そして、Web上を含めた学習支援スキル及び学習支援者間の相互作用から協調的学習支援手法を抽出し、モデルを提案する。 (2)Web上で実施される課題解決型グループ学習を対象にした遠隔授業アシスタント(遠隔TA)の学習支援手法を開発する。具体的には、高校におけるグループによる課題解決学習に大学生が非同期的に遠隔TAとして参画する授業を設計する。そして、Web上で行われた学習支援を分析しモデル化する。 (3)課題解決型グループ学習における学習支援エージェントの構成法について提案する。具体的には、この学習形態で必要となる学習支援機能を抽出し、学習支援エージェントモデルとエージェント間インタラクションモデルを設計する。さらに、それらを組み込んだ学習支援環境を構築し、開発した学習支援モデルと学習支援環境を利用して実践を行い、学習環境及びモデルの妥当性を検証する。 上記のサブゴールを達成すべく、最終年度は以下の研究項目を実施した。 [1]学習支援エージェントの機能を組み込んだ学習支援環境の設計・プロトタイプの実装 [2]学習支援モデル、遠隔TAの学習支援手法及び学習支援環境の評価実践第2年度までに提案された学習支援モデル及び遠隔TAの学習支援手法における教育的・技術的評価のために評価授業実践を行い、評価実験で問題点を抽出した。 [3]最終年度の研究打合せ、研究成果の発表及び論文投稿 全国大会(日本情報教育開発協議会やJSiSE全国大会)で発表した。さらに、国際学会(ICCE2007)で発表した。
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