• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本に所在する宋代彫刻の基礎的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 17720028
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 美学・美術史
研究機関独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所

研究代表者

皿井 舞  独立行政法人国立文化財機構, 東京文化財研究所・企画情報部, 研究員 (80392546)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード宋代彫刻 / 泉涌寺 / 三世仏 / 日本彫刻史 / 仏祖統紀 / 舎利塔
研究概要

最終年度である平成19度は、前年度までの調査の補足や収集した資料の整理と、調査を行った資料の公開のための準備を行った。
特に、昨年度はこれまで未調査であった泉涌寺仏殿三世仏(釈迦如来坐像、弥勒如来坐像、阿弥陀如来坐像)の調査を実施したが、目視による観察のみでは構造の詳細が不明であった。そのため、あらたにX線透過撮影を実施し、基礎資料の作成につとめた。また撮影画像のデジタル化を行い、画像資料公開に向けての準備をおこなった。
像そのものは江戸時代の再興像である可能性が高いが、日本における三世仏の信仰は泉涌寺に特徴的なものであり、中国における三世仏信仰に照らしながらその意味を考える必要がある。そのため、宋代中国における三世仏の信仰に関する資料の収集につとめ、考察のための基礎的な情報収集を行った。
また、これまでに収集した画像資料などは、所属機関の画像検索システムに登録し、公開にむけての準備をおこなった。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 院政期における宋代美術の受容について2006

    • 著者名/発表者名
      皿井 舞
    • 雑誌名

      鹿島美術研究 23別冊

      ページ: 553-560

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 文化財アーカイブの構築 -美術史における資料学との関わりから-2006

    • 著者名/発表者名
      皿井 舞
    • 雑誌名

      重要美術作品資料集成に関する研究 平成17(2005)年度報告書

      ページ: 39-46

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

URL: 

公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi