研究課題/領域番号 |
17730310
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
片岡 佳美 島根大学, 法文学部, 准教授 (80335546)
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研究協力者 |
吹野 卓 島根大学, 法文学部, 教授 (70228873)
別木 久美 島根大学, 大学院・人文社会科学研究科, 修士課程(当時)
岩野 涼 島根大学, 大学院・人文社会科学研究科, 修士課程(当時)
本間 英雄 島根大学, 大学院・人文社会科学研究科, 修士課程(当時)
藤原 幸香 島根大学, 法文学部, 4年生(当時)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,670千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 家族ライフスタイル / 中山間地域 / 農村部 / 島根県 / 個人化 / 集団としての家族 / 農山漁村 / 質的調査 / 量的調査 / 社会学 / 社会調査 / インタビュー調査 / Iターン / Uターン / 家族経営協定 |
研究概要 |
本研究では,農山漁村の家族ライフスタイルについて論じることを目的に,島根県の中山間地域において質的調査(農林漁業従事者とその家族を対象にしたインタビュー調査)と量的調査(無作為抽出法による質問紙調査)を行なった。二つの調査データの分析を通して,今日の農山漁村では,家族集団よりも個人を優先するという「個人化」が進展しているのではなく,個人の自由と家族集団のまとまり維持が矛盾せず同時に追求されて家族ライフスタイルがつくり出されることを示唆した。
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