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青年期の対人関係におけるヤマアラシ・ジレンマの発達的変化

研究課題

研究課題/領域番号 17730381
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関愛知教育大学

研究代表者

藤井 恭子  愛知教育大学, 教育学部, 講師 (40362305)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードヤマアラシ・ジレンマ / アイデンティティ発達 / 青年期 / 心理的離乳 / 友人関係 / 異性関係 / 個の発達 / 内省傾向
研究概要

今年度は,これまで平成17・18年度で明らかにされてきたヤマアラシ・ジレンマの一般的な発達経路について,精神的健康の程度と適応のあり方という観点から,アイデンティティの発達におけるヤマアラシ・ジレンマの意味について検討した。大学生約500名から回答を求め,現在分析中である。多くの青年にとって,ヤマアラシ・ジレンマは他者との関係における危機として感じられている。しかし,そこに留まらず・他者との関係の深まりや,他者との関係における自己の位置づけへの意識の深まりなど,青年のアイデンティティ発達における積極的な意義も考えられる。そこで,以下の点について特に検討を行う予定である。
1.否定的側面から語られることの多いヤマアラシ・ジレンマの積極的な意味を検討する。
2.ヤマアラシ・ジレンマがアイデンティティ発達に与える影響。とくに,アイデンティティを個と関係性の発達経路から検討する。
以上の点を中心にしながら,青年期の発達におけるヤマアラシ・ジレンマの意義を考察する。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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