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歯槽骨吸収・再構築と活性酸素・フリーラジカル連関の解明-創薬・治療への基礎的検討

研究課題

研究課題/領域番号 17791334
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

庄司 洋史  神奈川歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (90277913)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード一酸化窒素 / 電子磁気共鳴(ESR)法 / 歯槽骨吸収
研究概要

平成17年度の研究成果から,下記実験計画をもとに表記研究課題達成のための研究を遂行した。
【実験IV】病態モデルでの活性酸素・フリーラジカル検出-L-band in vivo ESR解析と画像化-平成18年度では,平成17年度研究成果を基盤に,実験計画IV,Vを立案,遂行する。
平成17年度実験計画【実験I】【実験II】【実験III】での結果を,平成14-15年度科学研究費補助金で達成した『頭部顔面領域でのフリーラジカル分布3次元イメージング法』に外挿する。これにより,病態領域で発生または減少した標的ラジカル分子を画像マーカーとして、病的骨吸収およびリモデリング過程の3次元可視化を実現させる。
【実験V】ラジカル抑制剤,または発生剤を用いた創薬、治療的評価
上記実験プロトコル結果を受け,診断・創薬・治療への評価に移行する。これまでに確立した病態モデルに,種々の関連試薬を投与、あるいは適用し,病態進行抑制・改善・予防効果についての実験を行う。実験Vでの基礎的検討は,臨床応用レベルでの創薬開発に繋がる先鞭的試みである。
【実験VI】「歯周疾患発症メカニズムと活性酸素・フリーラジカル連関」の理論構築
最終目標を達成するに必要な実験,および新しい知見の開拓に必要な研究を適宜追加する。
本研究により,電子磁気共鳴装置(ESR)を用いたラット,マウス頭部領域でのラジカル分布の三次元画像化に成功した。しかしながら,ラジカル抑制剤,または発生剤を用いた創薬,治療的評価に関してはまだ達成までには至っておらず,今後さらなる追究が必要である。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Inducible nitric oxide synthase mediates bone development and P.gingivalis-induced alveolar bone loss2005

    • 著者名/発表者名
      Shoji et al.
    • 雑誌名

      BONE 36(3)

      ページ: 472-479

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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