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インプラントの初期固定予測システムの新開発

研究課題

研究課題/領域番号 17791392
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

是竹 克紀  広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助手 (50346508)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードインプラント / トルク値 / 骨質 / 口内法X線写真
研究概要

インプラント治療の最近の大きなトピックスの1つは、治癒期間を短縮できる「即時負荷・早期負荷」であり、これにより早期からの患者のQOLの向上が達成される。この「早期負荷・即時負荷」のための必要条件は強固な初期固定にあり、共振周波数から得られるインプラント安定度指数(ISQ値)やインプラント埋入時のトルク値などにより、初期固定の程度を評価している。そこで、本研穿の目的は、最もよく用いられている口内法X線写真に画像処理を用い、ヒト海綿骨の力学的特性を組織像の顕微鏡写真撮影(蛍光像)等の処理により求めることで、新しい定量的骨質評価法を確立し、インプラント埋入前にインプラント埋入時の初期固定の程度を予測できるシステムを開発することである。
12個の下顎無歯顎の骨ブロックを用い、口内法X線写真撮影を行い、口内法X線写真写真から骨梁面積およびフルクタル次元を求め、梅綿骨骨質の評価を行った。また、実際にブローネマルクインプラントを埋入する際のトルク値を測定し、口内法X線写真から得られた新しい骨質評価法とトルク値のパラメータを統計学的に比較検討することで、術前にトルク値を推測可能な式を開発することができた。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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