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表皮抗原提示細胞であるランゲルハンス細胞を埋め込んだ培養口腔粘膜組織の作成

研究課題

研究課題/領域番号 17791473
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

飛田 尚慶  長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助手 (00336174)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードケラチノサイト / ランゲルハンス / 無血清培地 / 人工口腔粘膜
研究概要

ヒト・ランゲルハンス細胞の取得及び培養実験であるが、ボランティアから採血した末梢血液よりFicoll法にて単球を分離後MACSシステム(磁気活性化細胞分離システム)にて分離した。マイクロビーズ付着のCD1a抗体より単離した単球からCD1a陽性細胞を分離した。得られた細胞はFACSにて分析し樹状細胞の前駆細胞であることが確認できている。
培養培地は血液系細胞様無血清培地であるX-VIVO15とFSC含有RPMI培地双方を用いて分化能の実験を行った。双方とも3日間のCD1a陽性細胞を培養した後X-VIVO15培地へは細胞増殖因子であるGS-CSF,IL-10,TGF-b1を添加し、最適な濃度を検索中である。現在の所GS-CSFは10ng/ml,IL-10は25ng/ml,TGF-b1 1ng/mlで添加した場合、形態的に仮足を伸ばした細胞を認めた。今後FACSおよび蛍光免疫染色にてランゲルハンス細胞であることを確認する予定としている。
培養粘膜は完成している為、ランゲルハンス細胞を分化できた後は、この粘膜と共培養する予定である。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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