研究課題/領域番号 |
17F17719
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
結晶工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
島川 祐一 京都大学, 化学研究所, 教授 (20372550)
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研究分担者 |
HEO YOOUN 京都大学, 化学研究所, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2017-07-26 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2018年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2017年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ヘテロ構造 / 遷移金属酸化物 |
研究実績の概要 |
本研究では、遷移金属酸化物中の酸素配位環境に着目し、酸素配位環境を制御することで、酸化物の新機能開発を目指してきた。原子層単位で成長を制御したブラウンミレライト構造SrFeO2.5エピタキシャル薄膜を作製し、これを空気中でアニールすることにより、酸素が取り込まれる過程を原子間力顕微鏡(AFM)の導電性からナノスケールレベルで観察することに初めて成功した。原子レベルでのステップ構造を持つSrFeO2.5では、その端点から酸素が取り込まれ、その後テラス構造の膜面を拡散していくことが明らかとなった。このような酸素イオンの拡散挙動過程をナノスケールレベルで解明したのは初めての例である。 We fabricated as-grown oxygen deficient SrFeO2.5 thin films as a model system by pulsed laser deposition. Then, we applied air-annealing treatment in order to progressively induce oxidation to the samples. Our characterizations by x-ray diffraction and conducting-AFM reveal that the as-grown and annealed SrFeO2.5 films show structural and electronic transitions from insulating brownmillerite to metallic perovskite phases. Importantly, we observed a trend in nanoscale oxygen dynamics in SrFeO2.5, that is oxygen ions are preferably incorporated into the higher terraces near step edges during oxidation.
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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