研究課題/領域番号 |
17H00748
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
長原 一 大阪大学, データビリティフロンティア機構, 教授 (80362648)
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研究分担者 |
早崎 芳夫 宇都宮大学, 学内共同利用施設等, 教授 (10271537)
香川 景一郎 静岡大学, 電子工学研究所, 准教授 (30335484)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2017年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
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キーワード | コンピュテーショナルフォトグラフィ / 光計測 / 光センシング / 医療計測 |
研究実績の概要 |
Time of flight (TOF)計測は,カメラからの投影光を物体に当て,その反射光の伝搬距離を光の遅れから計測することで,高精度で安定した物体の形状計測を実現している.しかしながら,現実の様々な物体は表面上で透過や散乱などのより複雑な反射を起こす.そのため,直接反射をのみを仮定したTOF計測は大きな誤差を生むため,特定の対象や応用にしか用いられてこなかった.本研究では,フォトニクスとセンサ研究者を巻き込むことで,投影光源や撮像センサ,情報処理による符号化・復調化手法の融合により乱反射を起こす様々な対象の形状計測を可能とする手法を提案する.光コム干渉カメラで得られる干渉画像から直接反射,散乱成分を抽出する.単に乱反射成分を除去するのではなく,それらを利用して内部の構造も同時に推定する.このように単一の計測に含まれる複数の奥行きキューから複数の復元手法により物体の内部と外部の形状を同時推定し,統合モデルを生成する.
同様の計測手法を生体臓器の計測への適用を目指す,基盤研究Sが採択されたため,本研究は基盤Sに引き継つぎ,基盤Aは廃止する.
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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