研究課題/領域番号 |
17H00761
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
|
研究分担者 |
神取 道宏 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (10242132)
関口 格 京都大学, 経済研究所, 教授 (20314461)
船木 由喜彦 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50181433)
田村 明久 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (50217189)
東藤 大樹 九州大学, システム情報科学研究院, 助教 (50708394)
安田 洋祐 大阪大学, 経済学研究科, 准教授 (70463966)
櫻井 祐子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (10396137)
岩崎 敦 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (30380679)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2019年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2018年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2017年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
|
キーワード | マーケットデザイン / ゲーム理論 / マルチエージェントシステム / メカニズムデザイン / オークション / マッチング / 資源配分 / マッチング理論 / オークション理論 / 繰り返しゲーム / 繰返しゲーム |
研究成果の概要 |
本研究課題では,マーケットデザインに係る基礎理論の研究を遂行した.全研究期間を通して,国際ジャーナル論文32件(うち、国際共著15件),国際会議論文33件(うち,国際共著9件),ならびに学会発表79件(うち,招待講演18件)の成果が挙がっている.また,延べ14件の国際共同研究を遂行した. 期間中に文部科学大臣表彰科学技術賞,合同エージェントワークショップ&シンポジウム2019最優秀論文賞,2019年度人工知能学会全国大会優秀賞など,多くの学会賞・論文賞等を受賞した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オークション理論に関しては,繰返しオークションや,その複数同時開催の際に課題となる,談合の影響を分析した.特に,国際会議AAAI2020で発表した論文では,参加者間の協調が生じるための条件を解明した. マッチング理論に関しては,制約付きマッチングの国際コミュニティを本課題のメンバがリードしており,既存のマッチングメカニズムが適切に動作するための条件を解明した論文が,経済学分野の一流誌 Journal of Economic Theory より出版されている.
|