研究課題/領域番号 |
17H00856
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
飯田 琢也 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10405350)
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研究分担者 |
床波 志保 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60535491)
中瀬 生彦 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40432322)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2020年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2018年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2017年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | ナノバイオ / 分析科学 / 分子認識 / 光濃縮 / 微生物 / 細胞 / 光ピンセット / 応用光学・量子光工学 |
研究成果の概要 |
多種多様なナノ・マイクロスケールの生体関連物質を「光」で誘導濃縮して生化学反応を加速するための原理を解明し、シンプルな構成で迅速かつ高効率にバイオ分析や薬物送達ができるオンデマンド型の『光誘導加速システム』を創成することが本研究の目的であった。生体光物理、分析化学、ケミカルバイオロジーの異分野横断型共同研究により、核酸、タンパク質などの生体物質の固液界面での安定的な生化学反応の光誘導加速や低ダメージな光濃縮の新原理を解明した。これらの成果により迅速かつ高感度なバイオ分析技術や細胞への生物活性物質の高効率送達技術の基礎構築を達成し、光バイオテクノロジーの新機軸を開拓した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究での取り組みは多様な生化学反応の光誘導加速を可能とするものであり、光誘起力と光誘起対流の相乗効果に基づく生体ナノ物質の動的制御に関する新分野の開拓につながる高い学術的意義がある。また、応用面でもスマート・バイオフォトニクスとも呼べる次世代バイオテクノロジーのプラットフォーム開拓につながるものであり、食品検査・環境検査・医薬品開発等の広範な分野で高い波及効果を示す革新的技術の新機軸を与える高い社会的意義を持つ。
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