研究課題/領域番号 |
17H00867
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森 健策 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10293664)
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研究分担者 |
北坂 孝幸 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (00362294)
小田 昌宏 名古屋大学, 情報学研究科, 助教 (30554810)
三澤 一成 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学分野, 研究員 (70538438)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2020年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2019年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2018年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2017年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | コンピュータ外科 / 画像処理 / 知能ロボティクス / 医用画像 / 手術ナビゲーション / 画像理解 / 知能ロボティックス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、解剖学的構造空間での対応付けに基づく解剖構造ドリブン型内視鏡手術支援手法の開発とその診断治療への応用である。本課題では、内視鏡手術ナビゲーションにおける解剖構造ドリブン支援手法を定義した。CT画像や内視鏡映像中の解剖学的構造を的確に把握するための手法を開発するとともに、その認識結果に基づいて内視鏡手術ナビゲーションを制御する解剖構造ドリブン型ナビゲーションを実現した。解剖学的名称を的確に認識できる手法を開発し、剖学的名称に基づくシーン認識を行い、内視鏡手術ナビゲーションを行うことのできる仕組みを実現した。さらに臨床医による評価も進めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国において、胃がんはがんによる死因の第2位であり、男性では肺がん、女性では大腸がんについで大きな死亡率となっている。このようながんの手術では内視鏡手術が主流となっている。本研究課題は、内視鏡手術ナビゲーションにおける解剖構造ドリブン手法の導入し、CT画像や内視鏡映像中の解剖学的構造を的確に把握することで、安全安心に内視鏡手術を行うことができるナビゲーションシステムの開発を進めてきた。これによってがん治療などへと貢献することができる。
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