研究課題/領域番号 |
17H00872
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
角谷 寛 滋賀医科大学, 医学部, 特任教授 (90362516)
|
研究分担者 |
藤原 幸一 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (10642514)
増田 史 滋賀医科大学, 医学部, 客員助手 (10647712)
角 幸頼 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10772923)
大平 雅子 滋賀大学, 教育学部, 准教授 (40616190)
山川 俊貴 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (60510419)
松尾 雅博 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70456838)
加納 学 京都大学, 情報学研究科, 教授 (30263114)
小川 景子 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (70546861)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
43,030千円 (直接経費: 33,100千円、間接経費: 9,930千円)
2020年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2019年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2018年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2017年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
|
キーワード | ウェアラブルデバイス / 起立性低血圧 / 認知症 / 自律神経 / 心拍変動 / 加速度 / 嗅覚 / 夢 / 生体情報・計測 / メディカルインフォマティクス / 睡眠 / センシング情報処理 / データサイエンス / センシング 情報処理 / 医療・福祉 / 情報工学 / 行動学 / 脳神経疾患 / 痴呆 |
研究成果の概要 |
自律神経失調症による起立性低血圧は、レム睡眠行動障害の患者(レビー小体型認知症の高リスク者)によく見られる症状である。我々は、レム睡眠行動障害患者と健康な高齢者を対象に、本研究のために開発・改良した小型の心拍計を用いて起立負荷試験(シェロングテスト)中の心拍を測定した。その結果、仰臥位での短時間の心拍変動(HRV)の解析により、起立性低血圧の有無を予測できることが明らかになった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
安静臥位における心拍変動の解析により起立性低血圧が予測できることが明らかとなった。臥位からの急な起立は高齢者において転倒のリスクとなる。本研究の成果により、特に起立性低血圧に伴う転倒を予測し、その予防ができるため、起立負荷試験(シェロングテスト)の効率化と安全性の向上につながると考えられる。
|