研究課題/領域番号 |
17H00878
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 義春 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (60251427)
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研究分担者 |
北島 剛司 藤田医科大学, 医学部, 教授 (40360234)
吉内 一浩 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70313153)
早野 順一郎 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (90173054)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
43,030千円 (直接経費: 33,100千円、間接経費: 9,930千円)
2019年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2018年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2017年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | 身体活動 / 行動・状態推定 / 介入指導 |
研究成果の概要 |
ジャストインタイムな介入(Just-in-Time Adaptive Intervention; JITAI)を行うための専用アプリと実時間睡眠活動計測装置を開発した。また、計測装置から得られる加速度データを基に睡眠覚醒の判定や睡眠の乱れ等を検知する指標を開発した。世界に先駆けて開発したJITAIの技術を用いて勤労者を対象とした実証実験を行ったところ、睡眠衛生改善の効果が確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
JITAIの成功例は、主として実時間介入技術の欠如により国内外ともにほとんど存在しなかった。本研究では専用アプリや実時間睡眠活動計測装置を新規に開発し、大規模データ収集および実時間解析・介入のためのシステムを構築するとともに、フィールドにおける実証実験でJITAIの効果について一定の成果を得た。本研究の取り組みはは、JITAI関連研究を進める上での大きなブレイクスルーとなったと考えられる。
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