研究課題/領域番号 |
17H00906
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
吉田 一彦 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 名誉教授 (40230726)
|
研究分担者 |
脊古 真哉 同朋大学, 仏教文化研究所, 客員所員 (20448707)
荒見 泰史 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 教授 (30383186)
藤原 崇人 龍谷大学, 文学部, 准教授 (50351250)
上島 享 京都大学, 文学研究科, 教授 (60285244)
二階堂 善弘 関西大学, 文学部, 教授 (70292258)
曽根 正人 就実大学, 人文科学部, 名誉教授 (70368695)
伊藤 聡 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (90344829)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
32,890千円 (直接経費: 25,300千円、間接経費: 7,590千円)
2021年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2020年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2019年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2018年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
|
キーワード | 神仏融合 / 神仏習合 / 仏教 / 神信仰 / 神道 / 日本文化 / アジア / 宗教史 / 東洋・日本思想史 / 文化交流 / 仏教史 / 神祇祭祀 / 道教 / 日本思想史 / アジア宗教 / 日本古代史 / 史学史 / 文化の特質 / 宗教思想 / 宗教儀礼 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本における仏教と神信仰の融合のあり方を考究し、それをアジアの他の国や地域における神仏の融合のあり方と比較して、共通性と差異を明らかにするというものである。本研究によって、日本の神仏融合の歴史と特質を国際比較という視座から明確化することができた。あわせて、アジア諸地域における神仏の融合の様相を明らかにし、アジア諸地域の文化と日本の文化とを比較して、各文化の特質を析出した。さらに、世界宗教としての仏教の特質を、神仏融合の歴史的進展という観点から明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、日本の神仏融合の歴史と特色を、旧来の日本一国史・日本特殊論の思考枠組ではなく、国際比較研究という新たな視座から解明したことで、この観点からの初めての研究になったことである。本研究の社会的意義は、日本の文化・思想・宗教の特質を、神仏融合の国際比較研究という独自の視座から解明して、その成果を学界および社会に発信したことである。
|