研究課題/領域番号 |
17H00958
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
高杉 直 同志社大学, 法学部, 教授 (60243747)
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研究分担者 |
植松 真生 立命館大学, 法務研究科, 教授 (00294744)
櫻田 嘉章 甲南大学, 法学(政治学)研究科(研究院), みなし専任教員 (10109407)
長田 真里 大阪大学, 法学研究科, 教授 (10314436)
野村 美明 大阪大学, 国際公共政策研究科, 特任教授 (20144420)
中野 俊一郎 神戸大学, 法学研究科, 教授 (30180326)
西谷 祐子 京都大学, 法学研究科, 教授 (30301047)
北坂 尚洋 福岡大学, 法学部, 教授 (60346129)
道垣内 正人 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (70114577)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
32,110千円 (直接経費: 24,700千円、間接経費: 7,410千円)
2021年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2020年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2019年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2018年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2017年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 国際私法 / アジア / 法原則 / ソフトロー / 原則 |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトでは、アジア地域における国際私法の共通原則である「アジア国際私法原則(APPIL: Asian Principles of Private International Law)」の「拡充」および「改善」に向けた研究、並びに、アジア国際私法原則の「実施」に向けた研究を行った。同時に、この研究過程において必要とされる「場」としての「アジア国際私法研究者ネットワーク」を整備し、この場を利用して、アジア諸国の国際私法に関する詳細な比較研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究プロジェクトにより、一定範囲において、アジア各国の国際私法の内容と、アジアの国際私法の共通原則が明らかになった。本研究の成果は、長期的には、将来のアジア地域における統一国際私法作成のための基礎資料となるものと思われる。特にアジア地域では「国際私法典」を有していない国も多く、中期的には、本研究に関与する各国の専門家を通じて、アジア各国における国際私法立法の際の参照資料として利用されることが期待される。また、本研究プロジェクトには法律実務家も関与しており、本研究成果が実務で利用されることにより、アジア地域での国際私法実務の調和にも資することができよう。
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