配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2020年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2017年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
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研究成果の概要 |
本研究では光検出イメージング法とその様々な派生技術を独自に開発し、ナノ構造物理の探索を行った。紫外の350 nmから近赤外の800 nmまでの帯域を持つGaA, GaN, ダイカルコゲナイドなど各種材料において、核スピンだけでなく、電子、ホール、励起子の電荷やスピンといった自由度をプロープにして多くの物理現象の解明に成功した。本申請で開発した独自技術を用いることで、スカーミオンの解明、整数、分数量子ホールエッジの励起の実空間実時間観測や、スピンヘリックスの輸送現象の解明、GaNでは不純物の特定と不純物密度の高感度検出、グラフェンInSeデバイスでの光輸送などを明らかにした。
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