研究課題/領域番号 |
17H01254
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森島 圭祐 大阪大学, 工学研究科, 教授 (60359114)
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研究分担者 |
平塚 祐一 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (10431818)
新田 高洋 岐阜大学, 工学部, 准教授 (20402216)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
44,330千円 (直接経費: 34,100千円、間接経費: 10,230千円)
2019年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2018年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2017年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
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キーワード | ウェットロボティクス / マイクロマシン / 人工筋肉 / 自己組織化 / バイオアクチュエータ / マイクロロボット / 光造形 / 生命機械融合 |
研究成果の概要 |
従来のアクチュエータ研究では、人工物を利用した研究が主流であり、生体組織、細胞を直接利用した方法論の提案には至っていなかった。本研究は、電気エネルギを全く用いず、化学エネルギのみで駆動する生物の発想を採り入れることで、生物の最小単位である細胞やタンパク質と機械を融合した、マルチスケールでのマイクロナノデバイスのパーツとして機能するバイオアクチュエータを実証し、従来にない生命機械を実現しようとする点で、革新的な省エネルギ型の新原理デバイスやマイクロロボティクスへの応用といった融合分野を開拓した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢化社会、超省エネ型社会において、石油や電気、内燃機関等の化石燃料や動力源に頼らず、生体や自然環境のエネルギーを取り込むことで駆動できる機械システムやロボットの実現が望まれている。本研究から得られた知見、アプローチにより、生物が形を形成し機能を発現する自己組織化の原理を解明し応用することができれば、将来的に、マイクロナノマシン技術・バイオナノテクノロジー・メカトロニクス・分子ロボティクス・自己組織化原理を駆使して、ソフトでウェットなハイブリッド型分子ロボット、体の一部になるマイクロマシン、人が飲んだり食べたりできる生命機械、生体システムとのハイブリッドの創出につながる。
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