研究課題/領域番号 |
17H01257
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
金澤 誠司 大分大学, 理工学部, 教授 (70224574)
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研究分担者 |
市來 龍大 大分大学, 理工学部, 准教授 (00454439)
立花 孝介 大分大学, 理工学部, 助教 (10827314)
小林 正 大分大学, 理工学部, 名誉教授 (30100936)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
44,720千円 (直接経費: 34,400千円、間接経費: 10,320千円)
2020年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2019年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2018年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2017年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | 大気圧放電プラズマ / OHラジカル / 化学プローブ法 / 電子スピン共鳴法 / レーザ誘起蛍光法 / 水処理 / コアンダ効果 / プラズマによるラジカル生成 / 残留性有機汚染物質 / プラズマ水処理 / プラズマ / ラジカル / 活性酸素 / プラズマリアクタ / 付加製造技術 |
研究成果の概要 |
大気圧放電プラズマで発生する活性酸素・活性窒素の生成および反応メカニズムの解明とその応用としての水処理について研究を行った。大気圧放電プラズマの発生には、気液界面での現象を解明するためにプラズマジェットとパルスストリーマ放電を使用した。活性酸素としてはOHラジカルの測定を行った。さらに、放電化学反応で中心的役割を担う励起窒素について、レーザ誘起蛍光法でその放電空間の分布を可視化することに成功した。 応用としては、放電プラズマによる難分解性物質を含む水の処理研究を行った。処理水を水膜状にして、そこに水流を制御できるコアンダ効果を導入することで高効率化が図れることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
放電プラズマ中にある主要な物質として、水から生成するOHラジカルと空気の主成分である窒素分子がエネルギーを得た準安定準位にある励起窒素について、その反応過程を解明した。 放電プラズマの応用として次世代の水処理で問題となる残留性難分解物質の処理を可能とするストリーマ放電によるプラズマリアクタを構築し、エネルギー効率の高い方式へとするための知見を得た。
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