研究課題/領域番号 |
17H01325
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 早稲田大学 (2018-2019) 東北大学 (2017) |
研究代表者 |
平田 秋彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授(任期付) (90350488)
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研究分担者 |
渡辺 健太郎 東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (40582078)
赤木 和人 東北大学, 材料科学高等研究所, 准教授 (50313119)
谷村 誠 横浜国立大学, 機器分析評価センター, 准教授 (00381591)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2019年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2018年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2017年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | 電子回折 / 電池用負極材料 / アモルファス / リバースモンテカルロ / 電池用負極材 / 局所構造 / 電池材料 / 構造解析 / 構造モデリング / 局所電子回折 / リバースモンテカルロ法 / 電池用材料 / 局所構造解析 / 電子顕微鏡 / アモルファス物質 / モデリング |
研究成果の概要 |
本研究では、従来手掛けてきたオングストロームビーム電子回折実験に関連した新たな解析技術の開発を行い、リチウムイオン電池のアモルファス負極材の解析にこれらの技術も応用することで、これまでに得られなかったアモルファス電池材の局所構造の情報を得られるようになった。さらに、実際に充放電を行ったアモルファス材についても解析を行い、充放電過程における局所構造の情報を得られるようになった。今後、リチウムイオン電池の充放電機構解明のため、さらに微視的な詳細を得る予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年リチウムイオン電池等の2次電池は電気自動車への利用を念頭にさらなる大容量化が望まれてきているが、特に負極材の大容量化が必要となってきている。その候補としてシリコン系アモルファス物質等が挙げられるが、アモルファス物質の構造は周期性がなく大変複雑である。我々の研究では、このようなアモルファス物質の局所構造解析手法を開発し、アモルファス負極材に適用するだけでなく、実際にリチウムを充放電した材料の解析にも応用し、これまで得られなかった構造情報を得ることが可能となった。
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