研究課題/領域番号 |
17H01339
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 京都大学 (2019) 徳島大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
外輪 健一郎 京都大学, 工学研究科, 教授 (00336009)
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研究分担者 |
滝山 博志 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40251582)
工藤 翔慈 群馬工業高等専門学校, 物質工学科, 助教 (50735008)
ALCANTARA J.RAFAEL 京都大学, 工学研究科, 講師 (50709219)
堀河 俊英 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (90380112)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2019年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2018年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2017年度: 27,560千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 6,360千円)
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キーワード | 蒸留 / 晶析 / 単位操作 / マイクロ流路 / 移動現象 / 連続操作 / 化学工学 / 流体力学 / 物質移動 |
研究成果の概要 |
重要な分離技術である蒸留と晶析を取り上げ、従来とは異なる流動状態を利用した新規技術の解析を行った。蒸留については水平の装置を提案し、内部の回転体の形状および運転条件が性能に及ぼす影響を明らかにした。晶析に関してはテイラークエット流における結晶成長への影響を数値的に解析し、撹拌槽中よりも早く成長できる可能性を示唆した。またカスケード型晶析システムを提案した。この装置では操作パラメータの1つである流量比率を変化させることで、得られる結晶の大きさを制御することに成功した。セグメント流に関する晶析技術についても検討を行い、操作中の閉塞を防止するための指針を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
フロー合成技術は近い未来の医薬品製造技術として注目されている。このような製造プロセスで利用できる反応技術の開発が進められている一方で、分離精製技術の進展が遅れている。本研究では特に重要となる晶析技術、さらにはより一般の化学産業でも広く使われる蒸留を取り上げた検討を行った。研究の結果、テイラークエット流を利用した晶析システムの提案や、せん断流における物質移動の解析など学術的にも新規な知見を得ることができた。
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