研究課題/領域番号 |
17H01434
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
相賀 裕美子 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (50221271)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2017年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 生殖細胞 / 性分化 / Stra8 / Smad4 / 減数分裂 / Nanos2 / RNA |
研究実績の概要 |
生殖細胞の性分化機構に焦点をあて、オス化、メス化に必須な分子機構の解明を目ざしている。オス化に関しては、RNA制御のマスター因子であるNanos2とそのインタラクターCNOT複合体及びDND1が、いつどこで、どのような機構で標的RNAを認識結合し、分解あるいは、翻訳抑制しているのかをその分子機構を明らかにする。メス化機構に関しては、メス化決定因子であるSMAD4とSTRA8の標的を明らかにし、これらの遺伝子を同時にKOした場合に下流でどの遺伝子が変動してオス化がおこるのか、下流候補遺伝子を同定し、in vivo機能解析を行う。この解析は生殖細胞のメス化機構を明らかにすると同時に、性分化機構の解明につながる。
29年度はNanos2の機能におけるP-bodyの必要性を解明するため、P-bodyの形成に必須なDDX6遺伝子のノックアウトES細胞を作製し、キメラ解析により、P-bodyの必要性を検討中である。また雌化因子であるStra8, Smad4の下流解析を可能にするマウスの作製を開始している。
重複制限によりこの研究は終了することになった。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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