研究課題/領域番号 |
17H01583
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
冨永 悌二 東北大学, 大学病院, 教授 (00217548)
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研究分担者 |
藤村 幹 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (00361098)
新妻 邦泰 東北大学, 医工学研究科, 教授 (10643330)
出沢 真理 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50272323)
後藤 昌史 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50400453)
坂田 洋之 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (80722305)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
42,770千円 (直接経費: 32,900千円、間接経費: 9,870千円)
2019年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2018年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2017年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | Muse細胞 / 多能性幹細胞 / 組織修復 / 細胞移植治療 / 中枢神経疾患 |
研究成果の概要 |
Muse細胞は生体に存在する自然の多能性幹細胞であり、腫瘍性を持たない。安全性と組織修復性を両立した珍しい細胞であり、幹細胞治療の有力なソースとして注目されている。本研究の目的は、寝たきりの大きな原因で、社会的問題となっている中枢神経疾患に対し、Muse細胞による局所修復・機能再建治療を幅広く開発する研究基盤を形成することである。Muse細胞製剤を開発中の株式会社Clioともすでに研究協力体制にある。Muse細胞治療により失われた神経機能を回復することにより、寝たきり患者の減少、患者及び家族の生活の質の向上、医療費削減等においてきわめて大きな社会的波及効果が生じると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Muse細胞は安全性と治療効果を両立する興味深い細胞である。Muse細胞で治療できる対象疾患を開発することにより、疾患の革新的治療につながると考えられる。Muse細胞による治療メカニズムの詳細を解明することでさらなる治療対象疾患の開発にもつながる。 Muse細胞治療により、寝たきり患者の減少、患者及び家族の生活の質の向上、医療費削減等においてきわめて大きな社会的波及効果が生じると考えられる。
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