研究課題/領域番号 |
17H01652
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
佐藤 隆広 神戸大学, 社会システムイノベーションセンター, 教授 (60320272)
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研究分担者 |
石上 悦朗 神戸大学, 経済経営研究所, 部局研究員 (00151358)
西山 博幸 兵庫県立大学, 国際商経学部, 教授 (00309345)
絵所 秀紀 法政大学, 比較経済研究所, 研究員 (10061243)
加藤 篤行 金沢大学, 経済学経営学系, 准教授 (10470064)
西尾 圭一郎 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (20453368)
長田 華子 茨城大学, 人文社会科学部, 准教授 (20632285)
宇根 義己 金沢大学, 人間科学系, 准教授 (40585056)
鎌田 伊佐生 新潟県立大学, 国際経済学部, 教授 (40749503)
内川 秀二 専修大学, 経済学部, 教授 (50257549)
上野 正樹 南山大学, 経営学部, 准教授 (90379462)
安保 哲夫 神戸大学, 経済経営研究所, リサーチフェロー (90013028)
上池 あつ子 神戸大学, 経済経営研究所, 学術研究員 (40570578)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2021年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2020年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2019年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2018年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2017年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | インド経済 / グローバル生産ネットワーク / 国際価値連鎖(GVC) / 日本企業 / 新新貿易理論 / ハイブリッドモデル / 産業発展 / インド / 国際価値連鎖 / 日系企業 / グローバルバリューチェーン / 南アジア / 新しい政治経済学 / ハイブリットモデル / 日印経済関係 / 南アジア経済 |
研究成果の概要 |
(1)「新新貿易理論」(New New Trade Theory)と呼称される国際経済学の新しい理論的枠組みに準拠して、企業レベルデータを利用してインド経済のグローバル化を実証的に分析した。(2)日本型経営の普及を企業単位で計測する「ハイブリッドモデル」(日本多国籍企業研究グループが開発した)に依拠した調査を実施し、インド進出日本企業における日本型経営の適用度合いを計測し、その適当度合いと企業生産性に関する研究を行った。(3)インド企業・産業による国際価値連鎖(GVC)への参入とアップグレードという視点から、インドの様々な分野における産業発展の諸相を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多国籍企業(MNCs)が主導する国際価値連鎖(GVC)がインド域内に網目を拡大させ、その結果、インドの産業構造が再編され高付加価値工程にアップグレードする可能性を高める。これは、生産性が異なる個別企業単位でみれば、貿易・R&D・FDI・アウトソーシング・外国技術移転などの企業行動に対応する。本研究は、日本企業を含むMNCs主導のGVCによるインドの産業発展の再編をハイブリットモデルと新新貿易理論をベースにして産業のみならず企業単位も含めて実証的に分析した。中国とのデカップリングが進む世界経済において、本研究は企業や政策担当者に対してインド経済の実態を明らかにするという社会的意義も有する。
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