研究課題/領域番号 |
17H01663
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
升本 順夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (60222436)
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研究分担者 |
齊藤 宏明 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30371793)
植木 巌 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), グループリーダー (60371712)
日比谷 紀之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80192714)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
40,950千円 (直接経費: 31,500千円、間接経費: 9,450千円)
2020年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2018年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 東部インド洋 / 分野統合的研究 / 白鳳丸観測航海 / 湧昇域 / インドネシア多島海 / 乱流混合 / 白鳳丸 / 分野横断研究 / 湧昇 / ニンガルーニーニャ / 白鳳丸観測 / 水塊変性 / 東部インド洋湧昇域 / 物理・生物・化学観測研究 / 分野間連携研究 / 高解像度シミュレーション |
研究成果の概要 |
海洋変動や気候変動の理解に必須の海域であるものの海洋内部の観測データが絶対的に不足している東部インド洋からインドネシア多島海にかけての暖水域において、学術研究船「白鳳丸」とインドネシア研究船 Baruna Jayaを用いた観測を実施し、海洋の物理構造や化学・生物過程に関する基礎的なデータおよびサンプルを取得した。得られたサンプルとデータを分析・解析することにより、本研究の対象海域における海洋変動の物理機構や物理現象と化学・生物過程との関連性、また生物地球化学的、生態学的な動態に関する統合的な知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
得られた成果は、東部インド洋における物理構造や化学・生物過程に関する貴重なサンプルとデータを提供し、海洋・気候変動の理解と予測、また海洋物質循環の理解の向上に直接貢献するものである。また、現在、国際協力の下で進められているインド洋域の研究プロジェクト「国際インド洋調査2」や「東部インド洋湧昇研究イニシャティブ」への日本からの主要な貢献ともなる。
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