研究課題/領域番号 |
17H01721
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
酒井 正彦 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (50215597)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 組合せ最適化問題 / SMTソルバ / SQL言語 / 組合せ最適化 / プログラム変換 / 拡張データ代数 / 組合せ問題記述 / 充足可能性判定 |
研究成果の概要 |
データベース問い合わせ言語SQLが分かるユーザであれば、制約ソルバの知識なしに組合せ最適化問題を容易に記述でき、それを汎用の制約解決ソルバを利用して解くための処理システムCombSQL+を提案・実現し、Webを利用して一般に公開した。 その鍵となるアイデアは、関係データベースの理論を集合上の理論に自然に拡張した点にある。これにより、単純な考え方に基づいて問題記述が可能となり、システムの実現が可能になった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
関係データベースの問い合わせ言語を、関係データの集合に対して拡張したことと、その有限の表現として制約つきテーブルを提案したという点に学術的意義がある。一方で、実装した組合せ問題解決のためのツールは利用するための敷居が低いため、今後一般向けのユーザインタフェースの構築により、実際の利用が見込まれる。
|