研究課題/領域番号 |
17H01739
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
西 宏章 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00365470)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2019年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2018年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2017年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | サービス構築基盤技術 / スマートコミュニティ / Internet of Things / エッジコンピューティング / クリティカルサービス / ネットワークストリーム解析 / サービスマイグレーション / 情報サービス基盤構築技術 / スマートシティ / 情報システム |
研究成果の概要 |
スマートコミュニティ(SC)において既存情報インフラやサービスに影響を与えず極度制約問題を解決可能な情報通信インフラを構築し、従来の実施例ではなしえなかった新しいSCサービスを実装・評価することを目的とする。具体的には、1.極度制約達成型インフラを構成するSC情報HWを含むプラットフォームの構築、2.その上で動作するSCオペレーティングシステムおよび、実際にサービスを提供する上で必要となる各種最適化手法の提案と実装、3.実トラフィック評価や提案インフラによる地域実証評価、以上に取り組むことで、新しい地域情報インフラとスマートコミュニティのあり方を示す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題は、SC向け情報インフラの基本アーキテクチャを学術的に定めつつ実際に構築する試みであり、未だ達成されていないインターネットを利用したクリティカルサービスの具現化を目指している。提案者は当該領域の先駆者であり、任命制のIEEE-SA Vision Project委員として関連必要技術のビジョンやマイルストーンを示し承認されるなど、その独創性に対し一定の評価を得ている。また、新学術領域「スマートコミュニティ・インフォマティクス」の創成や、将来の関連インフラ輸出による経済的発展にも貢献可能であるなど、本研究課題の意義は大きい。
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