研究課題/領域番号 |
17H01740
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
山本 幹 関西大学, システム理工学部, 教授 (30210561)
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研究分担者 |
萬代 雅希 上智大学, 理工学部, 教授 (90377713)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2020年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | コンテンツ指向ネットワーク / キャッシュ制御 / 輻輳制御 / ビデオ配信 / トラヒック制御 / コンテンツ配信 / ネットワーク / コンテンツ指向 / トラヒックエンジニアリング |
研究成果の概要 |
本研究課題では、課題のスタート時点では基本アーキテクチャ確立フェーズにあったコンテンツ指向ネットワークに対し、その実用化に向けてはアプリケーションとの連携によるユーザ性能の向上が重要であるとの全く新しい観点に基づき、エンドホストとの連携によりユーザ性能の向上をもたらす新たな技術を開発した。具体的には、キャッシュ制御、輻輳制御、画像適応レート制御について、ネットワークとエンドホストが連携することでユーザの享受する性能を大きく改善する新しい方式を提案し、コンテンツ指向ネットワークの実用化に向けて大きな技術的進展をもたらした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インターネットトラヒックのほとんどを占めるコンテンツ配信に対し、ネットワーク(NW)とエンドホストが連携することにより、単なるNW資源の有効利用にとどまらず、動画像品質などのユーザが享受する性能の大幅な改善が図れることを明らかにしており、学術的に大きな意義がある。本研究課題はコンテンツ指向NWの実用化に向けた重要な技術を開発し、コンテンツ流通なくては成り立たない現代社会に与える社会的意義は大きい。
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