研究課題/領域番号 |
17H01776
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
圓道 知博 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (70397470)
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研究分担者 |
坪根 正 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (50334694)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2019年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ |
研究成果の概要 |
HMD(Head Mounted Display)は広い視野角が得られることから高い没入感が達成できるが、装着型であるが故の問題点も多い。一方、据え置き型ディスプレイで広視野を実現するにはある程度離れた距離に大画面を設置する必要があり、その結果、設備が巨大になるという問題がある。本研究では、超多眼表示によって至近距離からの観察を実現する新しい据え置き型の3D映像提示法を提案する。時分割方式の超多眼表示装置を試作し、実験によって提案法の原理を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VR(Virtual Reality)が社会的に広く認知されるまでに普及したのはHMD(Head Mounted Display)の進歩によるところが大きいが、HMDは装着する形態であるため、利用シーンが大きく制約される。もっと手軽に利用するにはPCのモニタのように卓上に置いて見るような形態が望ましいと考えられる。卓上サイズのモニタで広い視野をカバーするためにはモニタに接近して見る必要があるが、その状態では立体表示によってあたかも遠くにあるように見せることは、眼のピント調節の問題から困難である。本研究ではこのピント調節の問題を解決し至近距離から観察できる方式を提案し、原理を確認した。
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