研究課題/領域番号 |
17H01781
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
天野 敏之 和歌山大学, システム工学部, 教授 (60324472)
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研究分担者 |
岡部 孝弘 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (00396904)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / 感性情報学 / 空間拡張現実感 / プロジェクションマッピング / 拡張現実感 |
研究成果の概要 |
ピクセルフィードバックアニメーション(PFA)の仕組みを解明するために,本研究で構築した顕微鏡実装プロジェクタカメラ系で光輸送行列を取得し,演出対象表面での光の伝搬の可視化を実現した.また,プロジェクタカメラ系のモデル化を行い,PFAのシミュレーションを実現した.これによって,挙動の解析およびPFA数理モデルの構築を試みた.また,演出パラメータの設定補助を目的として,パラメータ空間におけるPFAの演出分布の可視化を実現した.さらに,研究成果の評価を目的として,展示会での実演および実証実験を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によってプロジェクタカメラ系による革新的な演出技術が確立し,学術分野ではプロジェクタとカメラを含む光学系や計算機科学の理解が深まることが予想される.この一方,工業分野では,本研究により自発的パターン形成の方法論が確立され,工業デザインやCG技術としての応用が可能となる.また,商業分野においては,商品ディスプレイのための新たな照明技術や空間演出として応用されることが期待できるなど,社会的な意義がある.
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