研究課題/領域番号 |
17H01791
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
坂本 比呂志 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (50315123)
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研究分担者 |
竹田 正幸 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (50216909)
申 吉浩 学習院大学, 付置研究所, 教授 (60523587)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2021年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 簡潔データ構造 / 圧縮情報検索 / ストリームアルゴリズム / 機械発見 / 秘匿計算 / データ圧縮 / 情報検索 / 機械翻訳 / プライバシー保護 / 知識発見 / ストリームデータ / 可逆圧縮 / オンラインアルゴリズム / パターンマイニング / データマイニング / 機械学習 / ストリームデータ圧縮 / 知識情報処理 / 知能情報処理 |
研究成果の概要 |
大きすぎて処理できないデータは存在しないものと同義である.本研究は,データ圧縮によって情報処理を加速し,巨大なデータの理解を可能にする計算基盤を提案したい.現代は,多様で豊富なデータ,革新的なアルゴリズム,高性能なハードウェアのすべてが利用可能である.しかし,ストリームデータの激増によってこの均衡が崩れつつあり,アルゴリズムやハードウェアの飛躍的な性能向上が必要である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,データ圧縮を基盤とする新しい情報処理を創出しようとしている. これまでの圧縮とその周辺技術は大まかに,(1) サイズを小さくする,(2) 圧縮データを高速照合する,(3)圧縮データを索引化する,(4) 圧縮データから類似性や頻出パターンを求めるという順に進歩してきた.しかしこれらの技術は静的データに対するものであるため現代のストリームデータには適用できない.本研究が目指す圧縮情報処理はこの弱点を克服し,既存の計算機やネットワークの処理能力をアルゴリズムによってスケールアップすることができる.
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