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文化財情報資源の探索と発見のためのデータ連携に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17H01832
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 図書館情報学・人文社会情報学
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館

研究代表者

村田 良二  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 室長 (50415618)

研究分担者 宮崎 幹子  独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館, その他部局等, 室長 (50290929)
田良島 哲  独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 特任研究員 (60370996)
竹内 俊貴  独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部文化財課, 専門職 (70750149)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードディジタルアーカイブズ / Linked Data / RDF / セマンティック・ウェブ / 文化財情報 / デジタル・アーカイブ / 博物館 / Llinked Data
研究成果の概要

国立博物館所蔵品統合検索システム「ColBase」上の文化財のデータについて、Linked Data化するためのメタデータ語彙を検討し、CIDOC CRMの語彙を基本として独自に語彙を追加し、マッピングすることができた。このマッピングに基づいて実際にデータをRDFで出力し、SPARQL Endpointに格納してSPARQLによって検索できるようにした。作品データに含まれる作者名を索引化し、既存の典拠データと関連付けを行った。このようにして用意したデータを、既存の外部SPARQL Endpointのデータと組み合わせて連鎖的に情報を検索するマッシュアップエンジンを開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

博物館や美術館の所蔵する文化財に関する情報について、他の分野の様々な情報と結びつけ、それらを連鎖的にたどりながら情報の探索や発見が可能となる環境に向けた研究を行った。こうした情報探索を行うためにどのようなデータの表現方法が最適であるか、既存の標準を検討したうえで修正を加えて、フォーマットを確定した。また実際にデータを変換して、複雑な問い合わせ条件で検索できるようにした。作品データに含まれる作者名の索引を作成し、既存の人名データとリンクさせた。これらのデータを、既存の他分野のデータとの間で連鎖的に検索できるシステムを開発した。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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